El Oso ★★★

Soul Coughing / El Oso

::★★★::1998::Slash::pop::rock::

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ジャケがとてもカワイイ、魂コホンコホン（なんじゃそりゃ）のアルバム。ソウル・コフィンをちゃんと聴くのはこれがはじめてです。プロデュースはチャド・ブレイクなのですが、ほんと、そんな感じの音なのよね。なんか鍋の底でも叩いているかのような印象的なドラム、パーカッションのにぎやかな響きとか、あちこちからきこえてくるヘンな音の数々とか。それが、だるそ〜な歌とポップでちょっと屈折した曲とうまく混じり合ってます。好みの世界なんだけど、でも、アルバム通すと単調というか、なんか決め手がない気がするのよねぇ。ひとつには、特徴的なスコンスコンしたスネアのリズムが全曲通して似た感じだからということもあるだろうし、それ以前に曲に決定的なのがないということがあるかもしれません。うーん、惜しい。 (12/29/02)

［追記 4/30/2007］なんとこの三作目がラストアルバムになってしまったようです。