Black Sabbath / Paranoid ::★★★★★::1971::Warner::pop::rock:: iTS US / iTS JP（→iTSについて） ■ 大ヒット曲を含む代表作 ブラック・サバスの二作目にしてサバスのもっとも有名な作品でありもっとも売れた作品。とはいえ、サバスの最盛期のアルバム（75年…

Black Sabbath / Black Sabbath ::★★★★::1970::Warner::pop::rock:: iTS US / iTS JP（→iTSについて） ■ デビュー作にして完全にキャラを確立 ブラック・サバスの記念すべきデビュー・アルバム。一曲が組曲風に（すくなくともタイトル上では）なっていること…

Black Sabbath ブラック・サバス (1969-) genre: pop/rock 写真はオリジナル・メンバー。左から、トニー・アイオミ（リーダー、g）、オジー・オズボーン（vo）、ビル・ウォード（dr）、ギーザー・バトラー（b）【概観】70年代のブラック・サバスは、現代ロッ…

Trapeze / High Flyers: The Best Of Trapeze ::★★★::1996::Polygram::pop::rock:: iTS US / iTS JP（→iTSについて） ■ あまり面白みのないベスト盤 一応トラピーズのベスト盤ということなんですが‥これが、トラピーズ分解間際に、つまらん新録の曲を一曲入…

Trapeze / You Are The Music...We Are The Band ::★★★★★::1972::Threshold::pop::rock:: iTS US / iTS JP（→iTSについて） ■ ファンク・ロックの傑作！ 第3期ディープ・パープルでヘタしたらデイヴィッド・カヴァーデイルより目立っていたベース兼ボーカル…

Trapeze トラピーズ (1969年結成) genre: pop/rock 第3期ディープ・パープルで、リード・ボーカルのデイヴィッド・カヴァーデイルを喰っていたベーシスト兼ボーカリスト、グレン・ヒューズがパープル加入前にやっていたイギリスのバンド。ドラマーが後ジュー…

Inner City / Big Fun ::★★★::1989::Virgin::club::house::techno:: iTS US / iTS JP（→iTSについて） デトロイト・テクノ、ハウスのオリジネーターの一人、ケヴィン・サンダーソンとボーカリストのパリス・グレイのユニット。内容はひたすらディスコ向けハ…

Blackstreet / Another Level ::★★★★::2004::Elektra::pop::rock::club::lounge:: iTS US / iTS JP（→iTSについて） ニュージャックスウィングの立役者の一人として一世を風靡した敏腕プロデューサー、テディ・ライリーの、「Guy」に続く二つ目のボーカルグ…

Eric Heatherly / The Lower East Side of Life ::★★★::2005::Koch::pop::rock::country:: iTS US / iTS JP（→iTSについて） 若手カントリー系シンガーソングライターの2枚目。AMGによればレコード会社に恵まれず、結局自分のレーベルを立ててアルバムを出す…

Stereolabのエントリに「Margerine Eclipse」★★★★を追加しました。

The Whispersのエントリに「Toast To The Ladies」★★★★と「Songbook Vol.1: Songs Of Babyface」★★★を追加しました。

Soft Machine / Seven ::★★★::1974::CBS::pop::rock:: iTS US / iTS JP（→iTSについて） ■ 「5」以来のお馴染みの路線 セカンドアルバムからの重要メンバー、ヒュー・ホッパー(b)も抜けて、ロイ・バビントンが加入。いよいよ初期メンバーがマイク・ラトレッ…

Soft Machine / Six ::★★★::1973::CBS::pop::rock:: iTS US / iTS JP（→iTSについて） ■ ポスト・ワイアット期では力作と言えると思う サックスのエルトン・ディーンが抜けて、カール・ジェンキンズに交替した作品で、LPではtr1〜tr11までのライブ音源と、tr…

Soft Machine / Fifth ::★★★::1972::Columbia::pop::rock:: iTS US / iTS JP（→iTSについて） ■ 前作の延長線上だが小粒 最初聴いたときは、「クソが！」と思ったりもしましたが、聴きこむうちにけっこう好きになってきました。前作と同じくインスト、ジャズ…

Soft Machine / Fourth ::★★★★::1971::Columbia::pop::rock:: iTS US / iTS JP（→iTSについて） ■ 前作の延長にありつつも、曲の完成度が上がった ぼくはソフト・マシーンの「Third」がどうも好きになれないんだけど、この「Fourth」は好き。基本的には前作…

Soft Machine / Third ::★★::1970::CBS::pop::rock:: iTS US / iTS JP（→iTSについて） ■ 傑作と呼び名が高いがオレ的には退屈の一言… ウェブのさまざまなサイト（All Music Guideから個人サイトまで）を見ると、このアルバムの一般的な評価は、(1)ソフト・…

Soft Machine / Volume Two ::★★★★::1969::Probe/One Way::pop::rock:: iTS US / iTS JP（→iTSについて） ■ 前作よりポップさが減退したが引き続きポップで実験的 オレにとってソフト・マシーンといえばやっぱりトリオ編成の最初の二枚。このセカンド・アル…

Soft Machine / Soft Machine (Vol. 1) ::★★★★★::1968::Probe/One Way::pop::rock:: iTS US / iTS JP（→iTSについて） ■ ポップで実験的でスリリングな最高傑作 ソフト・マシーンの最高傑作‥って、まだ全作聴いてないんだけど。ソフト・マシーンのデビュー作…

Soft Machine ソフト・マシーン (1966年結成) genre: pop/rock カンタベリー系の雄、ソフトマシーンです。…といってもカンタベリー系にはまったく疎いのですが。けっこうアルバム持ってますね、オレ。なぜだろう。そんなファンでもないんだけど。というわけ…

オレは中学のときから洋楽人間だったので、邦楽には疎い方であります。といっても、邦楽が嫌いというわけでもなく、特に1990年代以降の日本のロック・ポップスの平均的クォリティーは（いわゆる）洋楽と基本的に遜色がないと思っております。それでもあまり…

右のサイドメニューに当サイトのディスクリビューで取り上げたアーティストのリストがあります。これ見て思うのは、オレってセンスねーなーってことです。もちろん右のリストにはまだまだオレの好きなアーティストが抜けていて、そのあたりはおいおい追加さ…

Blue Oyster Cult / Fire Of Unknown Origin ::★★★★::1981::Columbia::pop::rock:: iTS US / iTS JP（→iTSについて） ■ ヌルいB級80年代ハードロック だがそれがいい なぜかリアルタイムで聴いたアルバム。不気味さただようジャケと奇妙なバンド名とは裏腹に…

Blue Oyster Cult / Agents of Fortune ::★★★★::1976::Columbia::pop::rock:: iTS US / iTS JP（→iTSについて） ■ どこまで本気？ 意外に高品質ポップな代表作 ブルー・オイスター・カルトの代表作。オレにとってブルー・オイスター・カルトは（悪い意味で）…

Blue Oyster Cult / Secret Treaties ::★★★::1974::Columbia::pop::rock:: iTS US / iTS US (w/Bonus) / iTS JP（→iTSについて） ■ よりヌルく BOCの3枚目ですが、前作までに見られたハイテンポの曲が少なくなり、ロカビリー的な部分もなくなり、ミディアム…

Blue Oyster Cult / Tyranny and Mutation ::★★★::1973::Columbia::pop::rock:: iTS US / iTS US (w/Bonus) / iTS JP（→iTSについて） ■ パンカビリー・ハード・ロック？ けったいなアルバム ということで、何を血迷ったか、突然ブルー・オイスター・カルト…

BOCを4枚ほど。年初め一発目がブルー・オイスター・カルトですか…。こんなん取り上げて誰が喜ぶんでしょうか。と他人事のように思ってしまいます。ブルーオイスターカルト（以下BOC）と言っても、知らん人の方が多いかもしれませんが、「Heavy Metal」という…

あけましておめでとうございます。旧サイトからこちらへの移行作業がほぼ完了しました。これから少しずつ新ネタで更新したいと思います。相変わらずの不定期更新になると思いますが、どうか悪しからずご了承ください。本年もよろしくです。m(_ _)m