2009年度(日本編)

おっと、もう2月だ。って去年と同じ台詞だな。更新頻度が超低いんだからこの企画だけでも更新しないと立ち行きませんね。と思っているのは自分だけですが。

2006年度から毎年やっております(US編は2007年度から)「iTS年間ベストセラー大人買い祭り」、iTunes Storeの年間チャート(曲単位)のトップ50を大人買いして片っ端から感想を書くコーナーをやりたいと思います。日を改めてアメリカ編もやる予定。

それはともかく日本版の概観です。いきなりトップがGReeeeNでげんなり、しかもTop 50にそのGReeeeNが6曲も入っている(1, 3, 6, 7, 21, 29)ということで、聴く前から頭痛が止まらなかったのですが、実際に通して聴いた感じでは、頭痛度はそれほどでもありませんでした。その大きな原因は、「励まし系」の嘘ラップがかなり減ったというところにあるかと思います。ほんとに「励まし系」も苦痛だし「嘘ラップ」も苦痛なのに、「励まし系嘘ラップ」なんてホント勘弁してよという感じだったのですが、今回は、それ系はFUNKY MONKEY BABYS(12)が入っているぐらい。FMBへの拒否反応も今はあまりなく、今回聴いていてムカついたのは湘南乃風(34)だけでした。素晴らしい。

他では、Superflyが5曲(9, 15, 19, 26, 27)と躍進しているのが目立ちます。それから木村カエラ(2)がブレイクしためでたい年でもありました。参考までに、カエラのiTS年間Top50入りは2006年の「リルラ リルハ」(24位)以来。

それ以外は、絢香(10, 11, 44)、EXILE (20, 25, 32, 49)、コブクロ(30, 35, 36)、宇多田(24, 33)、安室(40)などの常連組が手堅くランクインしていますが、トップ10に入ったのは絢香のみ(しかも10位)で、ちょっと勢いが衰えているのかな、という感じです。事実、これはというパンチのある曲もなかった気がします。

その他、邦楽の感想としては、なんか「男性陣=テクなし」と「女性陣=テクあり」という傾向がより強まっているような…。GReeeeNが目立っているせいかもしれませんが、どうも男性陣は馬鹿の一つ憶えみたいに声を張り上げて勢いだけで歌い上げるパターンが多い気がします。一方、女性は緩急をつけたテクニック指向が強く、上手い人が多い。紅白見ても同じことを思いましたが、どうも「男=ヘタクソ」「女=上手い」という対照がよりはっきりしているように思います。今回の男性陣で緩急あるのはEXILE、コブクロ、JAY'EDぐらい? あとはみんなカラオケ御用達の張り上げ系であります。

ちなみに、毎年少ない洋楽組は、映画がらみでランクインしたT. Rex (38)、Lady GaGa (39)、Backstreet Boys (42)、Black Eyed Peas (46)、Linkin Park (50)の5曲。昨年の3曲より2曲増えました。今回はR&B系が一曲も入ってませんね(BEPの当該曲は普通のロック/ポップスだし)。

というわけで、以下、感想を書きなぐります。たかだか1曲や2曲聴いただけで判断するのは無茶だと分かりつつ、お気に入り度を★で記しますが、「★★★」が標準。「けっこういいな」と思ったら「★★★★」、「これはけっこう聴くのがキツい」と思ったら「★★」。「★★★★★」は、「この曲なら何回でもリピートオッケー!」という曲です。あくまで【な】本人の「お気に入り度」ですので、もし貴方と意見が違ったら「こいつ分かってねえな」と笑ってください。

※Very special thanks to 航海さん。

ではでは、本年度分。

1. GReeeeN / 遥か (2009) ★★★

この曲はちょっとコブクロ化している気がします。歌唱力は比べものになりませんが。でも一本調子で元気に声を出す方がカラオケで歌いやすそうなので受けるんでしょうね。それにしても、カエラの1位を阻止した罪は大きい。

2. 木村カエラ / Butterfly (2009) ★★★★★

カエラ、おめでとう。…ってエコひいきもええかげんにしろと自分に突っ込みたいですが、でもこんだけ流行るとちょっと引いてしまう天の邪鬼な自分が嫌ですね。でもまあ、軽く名曲です。ヒットするべくしてヒットした。

3. GReeeeN / 歩み (2009) ★★

分かりやすい曲ですね。曲名通り、みんなで手をつないで手を大きく振ってさあ行進!って感じです。ぼくは遠慮しときますが。

4. HY / 366日 (2008) ★★★

決してうまくはない女性ボーカルに土着的な味があってなかなか良いです。一青窈系? もうちょっと線が太いか。

5. B'z / イチブトゼンブ (2009) ★★★

実は! B'zの曲を最初から最後まで聴くのは初めてなのです。別に避けていたわけではないんですが、いままで接点がなかったという。この曲はわりとおとなしめのポップ・ロックですが、曲調やボーカルの歌い回しにほのかに80年代の香りがあって、こそばゆい。でも悪くないです。

6. GReeeeN / キセキ (2008) ★★★

昨年2位。今回のGReeeeNの曲では一番好きです。メロディー、構成ともに良く出来ています。

7. GReeeeN / 刹那 (2009) ★★

悪い曲じゃないと思う。けど、ジャケにでかでかと書かれた「きっと僕らは輝きたくて生きる意味を探してた」という言葉がもう無理。無理無理。すみません、穢れた大人で。

8. ROCK'A'TRENCH / My SunShine (2009) ★★★

GReeeeNと同じく?高学歴グループ。さわやかでストレートなポップ・ロックで、清涼飲料水のCMにぴったりの曲です。

9. Superfly / Alright!! (2009) ★★★

本格的にブレイクした女性シンガー。昨今の女性ボーカルは緩急つけた技巧派が中心でしたが、Superflyは久々に出た、パワーと声質で押すタイプ。この曲は70年代ハードロックの匂いがする豪快な歌謡ロック。…ですが、いまいち頭に残らないというか、バックの音が全体にコンプレッサーかかりすぎな感じで、キレイにまとまりすぎてるんだよなあ。危なげゼロというか。もっと演奏に荒削りさや破綻が欲しい。まあ、このクリーンな音だからこそ売れたんだろうけど。

10. 絢香 / みんな空の下 (2009) ★★★

バセドウ病で無期限休業が決まった絢香。紅白での熱演もたいへん評判を呼び、ぼくも感銘を受けました。さて、この曲ですが、うーん、なんか今いち、曲自体が。Verseはとてもいいけど、サビが平凡で盛り上がりきれない。曲が平凡な分、絢香の歌唱だけで聴かせている感じ。

11. 絢香 / 夢を味方に (2009) ★★★

同じく絢香。コブクロ的な曲ですな。でも曲としてはぬるくて平凡。毒にも薬にもならないとはこの曲のためにあるような言葉です。絢香は悪くない、ブレーンが悪い。と思いたい。

12. FUNKY MONKEY BABYS / 桜 (2009) ★★★

嘘ラップの彼らですが、嘘ラップを除けばサビのメロディ・センスはなかなかで、正直、GReeeeNより好き。GReeeeNは押すばかりで平坦だけど、FMBは意外に緩急があって、サビの盛り上げがうまい。…でもまあ、この曲は普通かな。てか、いつまでこのマンネリ路線で行くのだろう。

13. 椎名林檎 / ありあまる富 (2009) ★★★

なかなか全盛期のようなチャートアクションが取れない椎名林檎ですが、最近のいくつかのアルバム(東京事変も含めて)は悪くないと思います。しかし、ドラマのために書き下ろされたというこの曲はどうでしょうかねえ…ってヒットしてるからいいじゃん、という考えもあろうかと思いますが、なんかえらい普通の曲で、出だしなんて、林檎チルドレンのヤイコかと思ったよ。タイトルは林檎らしくていいんだけど。ビートルズヘヴィーメタルといった感じのギターのアレンジでなんとか特異な雰囲気を出そうとしているけど、肝心の歌とメロディが普通だからなあ…。

14. ヒルクライム / 春夏秋冬 (2009) ★★★

アメリカで大流行した、明示的なオートチューンの使い方を採用した曲。でもなんかナメクジみたいでちょっとキモいと思うのはオレだけ? エラの張った声にオートチューンは合わないのか。でもまあ、サビのメロディはなかなか良いです。

15. Superfly / My Best Of My Life (2009) ★★★

Superflyのパワーバラード。うーん、普通かなあ。「愛をこめて花束を」の方がいい。

16. May J. / Garden feat. DJ KAORI, Diggy-MO',クレンチ&ブリスタ (2009) ★★★★

おっと、これはけっこう良いですね。ポップなR&B系ということになるかと思いますが、歌やメロディは割と普通ですが、起承転結なくだらだらとループするグルーヴと展開しないコード進行がヒップホップ的な意気を感じさせて、暑苦しい「感動」の押しつけが多い昨今のヒット曲の中では大変好感持てます。ちょっとニュージャックの匂いを感じるビートもいい。

17. 東方神起 / Share The World (2009) ★★★★

東方神起、聴くの初めてです。けっこう良いですね。アイドル系R&Bということになるんでしょうが、この「水っぽさ」(≒ホストっぽさ)はなかなかクセになります。こういう水っぽい感じはスマップを初めとするジャニタレには意外にないものでちょっと新鮮。

18. 菅原紗由理 / キミに贈る歌 (2009) ★★★

青山テルマとかSpontania feat.JUJU「君のすべてに」に近い雰囲気の歌、メロディ。この系統は嫌いじゃないけど、このシンガーにこれといった個性が感じられないのはオレの耳が節穴だから?

19. Superfly / 恋する瞳は美しい (2009) ★★★★

この曲はイイ!ですね。Superflyって、その70年代っぽいファッションとか、Superflyって名前から、70年代っぽい音楽をやるイメージが醸し出されているけど、こういう曲を聴くと、70年代ロックというよりは大黒摩季とかの歌謡ロックに近いと思わされます。でもいいんじゃないですか、今の時代にこのベタベタな感じが。男性アーティストどもが貧乏臭いフニャチン草食系になっている時代に、この肉食系の押しの強さ。唯一の不満は、上にも書いたけど、バックのサウンドがコンプレッサーかかってクリーンすぎること。もっと粗い音を!

20. EXILE / Someday (2009) ★★★

レコード大賞取ったみたいですけど、なんか、曲調・アレンジ・サウンドが15年前のスマップと大差ないんですけど…。とはいえ、あの時代のスマップのポップR&Bのクォリティーは大変高く、ぼくも一時はまっていたぐらいなので、この「Someday」も嫌いじゃないです。しかし! 年末にテレビでEXILEがこの曲を歌っているのを聴いて、声がうわずっていて意外にヘタだったのでちょっと失望。歌がうまいデュオ(デュオなのか?)と思っていたけど、もしかしてあれはバラードのみ通用するカラオケ歌いだったのか?

21. GreeeeN / 愛唄 (2007) ★★

前年8位、前々年2位…っていつまで売れてるんだ。

22. Spontania feat.JUJU / 君のすべてに (2008) ★★★

前年4位。

23. TOKYO No.1 SOUL SET + HALCALI / 今夜はブギー・バック (2009) ★★★

うーーーーーーん…なんか手抜きな一曲だなあ。バックのサウンドも平坦で工夫がなく素人くさいし、ハルカリはラップしないで平坦な歌うたってるだけだし。てか、TOKYO No.1 SOUL SETHALCALIという名前に対するひいき目がなければ★★つけるところ。

24. Utada / Come Back To Me (2009) ★★★

宇多田ヒカルのアメリカ戦略アルバム(Utada名義)より。リオナ・ルイスとかジョーダン・スパークスのような、シンプルで清涼感あるR&B曲。良い曲だと思うけど、宇多田らしさは薄いような気がします。宇多田の曲って、宇多田である必然性に満ち満ちた濃い楽曲ばかりですが、このアメリカ戦略曲は、別に宇多田じゃなくてもいいって感じがして、そこがなんとなくしっくり来ません。カバーじゃないのにまるでカバーのよう。

25. EXILE / 優しい光 (2009) ★★★

まあ、良い曲だと思います。関係ないけど、テレビで観た新生EXILEは人数大杉。こういうバラード曲では特に人数の多さの意味不明さが光る。

26. Superfly / やさしい気持ちで (2009) ★★★★

元気なパワーバラード。良いと思います。ほのかに昭和臭がする。

27. Superfly / 愛をこめて花束を (2008) ★★★★

前年9位。最初に聴いた曲であるせいか、やっぱり印象深いです。

28. JAY'ED / Everybody (2009) ★★★★

おお、なんてオーソドックスな男声R&Bだ。男性陣だと声張り上げ系励ましソングかホスト系EXILEばっかりなので、こういうフツーの、ポップでライトなR&Bに心洗われる思いです。ニュージーランド人とのハーフらしいですが、最近の歌手はハーフが本当に多いな。今回のTop 50組ではMay J.もハーフ? AIはクォーター、木村カエラはイギリス人ハーフだし。話を戻してJAY'EDさんは、ちょっと線が細い気もしますが、この線の細さが弱さじゃなく持ち味として成長すると良いですね。ヘタクソが多い男性陣の中で安心して聴けるシンガーです。

29. GReeeeN / 扉 (2008) ★★★

えーと。わりとソフトで、いつもほど押し付けがましくなくていいんじゃないでしょうか、当社比。でも、ラップもどきは寒いからやめた方がいいと思う。

30. コブクロ / STAY (2009) ★★★

いつものコブクロ節。歌うまいし、サビの盛り上げはさすがだと思うけど、ほんと破綻がないというか、冒険しないというか、いつも通りというか、イントロのピアノからして超ありがちというか…まあ、ニーズがあるからいいのか。あと、コブクロはチビの歌は凡庸で黒メガネの歌あってのものだとあらためて実感。

31. MONKEY MAJIK / アイシテル (2009) ★★★

あれ? MONKEY MAJIKまでコブクロにならなくてもいいのに…。

32. EXILE / Ti Amo (2008) ★★★★

前年14位。よしきがこの曲を評して「日本のR&Bは本場アメリカの10年遅れだと分かる」と言ってましたが、えーと、10年遅れで済むのか、ということは検討の余地はあるとは思いますが、中学生みたいなガキっぽい恋愛の歌が氾濫する日本の男性アーティストの中で、こういうバブリーな不倫の歌を堂々と歌い上げてくれるのは実にたのもしいと思います。

33. 宇多田ヒカル / Beautiful World (2007) ★★★★

やっぱりUtadaより宇多田の方がずっと宇多田らしい。良い曲です。が、もう一押し欲しい気も。

34. 湘南乃風 / 純恋歌 (2006) ★

歌詞が中学生レベルのラブソング。トースティング(のようなもの)をがなっているのはサンプラザ中野だと最初マジで勘違いした。

35. コブクロ / 虹 (2009) ★★★

おお、コブクロのヒット曲にしては珍しくアップテンポの曲です。コブクロなりの冒険か。←それは言い過ぎ。しかしやっぱり歌い上げてるなあ。直立して、こう、マイクを口から少し遠ざけながら歌い上げる二人の図が目に浮かびます。ついでにこの曲でカラオケで熱唱する人々の姿も目に浮かびます。

36. コブクロ / 赤い糸 (2008) ★★★

いつもの、ストリングスばりばりのコブクロバラードです。こういうのが必要な人が必要に応じて聴けば良いかと思います。

37. MONGOL800 / 小さな恋のうた (2001) ★★★

前年24位。なぜこんなインディー丸出しの曲がロングヒット?! なんかのタイアップ? 曲自体は嫌いじゃないけど。

38. T. Rex / 20th Century Boy (2009) ★★★★★

映画「20世紀少年」のテーマとしてヒットしたらしい。今さらどうこうコメントすることもありませんが、あえて言うならイントロのギターの破壊力にマーク・ボランの天才をいやというほど感じさせられる一品。

39. Lady GaGa / Poker Face (2008) ★★★★

2009年のUSチャートの「顔」とでも言うべき、時代錯誤ユーロダンス・シンガー。奇才なのか、時代の徒花なのか。サビがクセになります。

40. 安室奈美恵 / WILD (2009) ★★★★

今回のTop 50の中で、アメリカのユーロダンス旋風を唯一リアルタイムで取り入れた曲。かなりカッコいいですが、少々凝りすぎ? しかし「(悪い意味で)馬鹿みたいな曲」であることが賞賛される昨今の日本のチャートでは、この冒険心は賞賛されるべきものでしょう。いつも思うけど、安室ちゃんの曲はボーカルの印象が弱いのが残念。

41. AI / Story (2005) ★★★

2006年度の5位の曲がなぜか復活入賞。当時のオレは★★と酷評してましたが、いや、そこまで悪くないよ>オレ。歌がしっかり歌えるだけ立派なものです。…と思ったけど、聴き返してみてやっぱりなんか受け付けないセリーヌ・ディオン的なものを再び感じました。曲に。歌はセリーヌ・ディオンよりはるかにいいんだけど。

42. Backstreet Boys / Straight Through My Heart (2009) ★★★

なんで今さらバックストリート・ボーイズなのか良くわかりませんが、昨今のアメリカのユーロダンス・ブームにバックストリート・ボーイズの水っぽさがうまく合った曲だと思います。

43. AZU / いますぐに・・・ (2009) ★★★

女声バラード。普通。

44. 絢香 / 三日月 (2007) ★★★★

前年45位、前々年27位。大して好きな曲じゃないけど、すぐ上の「いますぐに・・・」に続けて聴くと差が歴然ですね。もちろんこちらが上。

45. かりゆし58 / さよなら (2009) ★★★

TVドラマ「銭ゲバ」のテーマ曲らしい。ちょっとブルーハーツっぽい匂いのする曲で、サビのメロディはなかなか良いです。が、ところどころ嘘ラップの悪しき影響がちらちらと伺えるのが気になる。

46. Black Eyed Peas / I Gotta Feeling (2009) ★★★

世界的にヒットしましたねえ、この曲。しかし、よくもまあこんな気の抜けたコーラみたいな曲がここまで流行るもんだ。

47. Hi-Fi CAMP / 一粒大の涙はきっと (2009) ★★★

うーん、印象に残らない。悪い印象もないけど。曲が終わると忘れてしまう。オレの脳みそがおかしいのだろうか。

48. 浜崎あゆみ / Sunrise ~LOVE is ALL~ (2009) ★★★

前半はけっこうカッコいい。しかし最後の方の、あからさまにコンサートでの観客のコール&レスポンスを想定した「盛り上がり展開」で引いてしまう。あとあゆのボーカルの不自然なビブラートにはどうしても慣れない。

49. EXILE / ふたつの唇 (2009) ★★★

いつもと同じEXILE。感覚がすでに麻痺しているだけかもしれませんが、印象薄い曲です。

50. Linkin Park / New Divide (2009) ★★★

アメリカでもチャートインしてましたが、なんでこんなヌルい曲が売れるのか、時代遅れのオレの頭には理解不能。

以上。