はじめに

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Bonnie Pink

ボニー・ピンク (1973年生、1995年アルバムデビュー)
genre::pop::rock::jp::

写真は、左は1996年、右は2004年。

【概観】

なぜかボニー・ピンクにはまってしまった。

で、ボニー・ピンクの魅力ってなんだろうとちょっと考えます。これがなかなか説明するのが難しい。シンガーとしてもソングライターとしても決して突出した才能だというわけではない。かといって凡庸でもない。なんとなく、大化けしそうでしない、そんなもどかしい感じで見てしまう、でも本人はいたってマイペースだという。この、良い意味で中途半端なところに癒しを感じてしまうのかもしれません。

若そうに見えるけれども、そろそろ30代も半ば。2006年にあっとびっくりなR&B路線の「A Perfect Sky」でブレイクしたけど、年齢的にもこんな若い路線で突っ走るつもりもないでしょう。適度にミーハーだがまったりして浮き足立たない、「ちょっといかしたフツーのシンガーソングライター」ボニー・ピンクにこれからも注目したいと思います。

ちなみにボニー・ピンク・ファンになってから受け口への耐性が強化されました。

【活動】

わりと髪型がその時々の音楽性を反映する(ような気がする)ので、髪型についても付記してあります。

  • 大阪教育大学在学中にライブで歌っているところを音楽事務所に見いだされ、デビューが決定
  • 1995年「Blue Jam」でポニーキャニオンよりデビュー。
  • 1997年セカンドアルバム「Heaven's Kitchen」からトーレ・ヨハンソンとのコラボレーションが始まり、このアルバムが出世作となる。トレードマークの「ショッキングピンクの髪」もここから。
  • サードアルバム「evil and flowers」の発売後、音楽活動に行き詰まりを感じ、単身渡米、約一年間NYで暮らす。
  • 1999年、ミニアルバム「Daisy」よりワーナーに移籍。その後、2000年「Let Go」、2001年「Just A Girl」と、徐々に髪の毛の色が普通になっていき、また、伸びてくる。
  • 2003年「Present」で髪の毛がセミロング、ふつうのダークブラウンに。
  • 2006年に映画「嫌われ松子の一生」で女優デビュー、さらに、資生堂CMソング「A Perfect Sky」で、ついに一般ブレイク、紅白出場を果たす。髪の毛は薄い茶髪に。
  • 今までになくギャルっぽい路線でヒットを飛ばした2006年だったが、2007年には髪を黒髪に戻してあっさりギャルR&B路線を放棄。

Bonnie Pink特集コンテンツ

(9/1/2007)