ビッグ・ブラックについて

Big Black

ビッグ・ブラック (1982年結成、1987年解散)
::pop::rock::

【概観】

パンク系音楽ライターで現在はプロデューサー(ピクシーズの「サーファー・ローザ」、ニルヴァーナの「イン・ザ・ユーテロ」など)での活動で良く知られる永遠の反逆男、スティーヴ・アルビニ(vo,g)が率いた最初のバンド。メンバーはアルビニ、サンティアゴ・デュランゴ(g)、デイヴ・ライリー(b)の三人で、ドラムは打ち込みでした。打ち込みでパンクというスタイルは当時は珍しく、チープでメカニカルなリズムマシンの上にキリング・ジョークを破壊的にしたような、トレブル効き過ぎのノイジーなギターが乗るスタイルはビッグ・ブラックのトレードマークとなりました。1986年にファーストアルバムをリリーズ、翌年セカンドアルバムをリリースすると同時に(正確には直前に)解散。

(5/15/2007)