The Swinging Star ★★

Dreams Come True / The Swinging Star

::★★::1992::Epic::pop::rock::jp::

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日本の中古屋で投げ売りされていたのをゲット。ドリカムの5枚目。とはいえ、ドリカムのアルバムをちゃんと聴くのはこれが初めて。うーむ‥しょぼい‥。アレンジと演奏が。まあ、92年だかということもあるかもしれないけど、ストリングス・シンセのしょぼい音が絶えず後の方で鳴っているのがすごくウザい。リズムにもシャープさがないし、全体的に音も演奏も平坦。期待していた吉田美和のボーカルも、バックの演奏に合わせているわけでもないんだろうけど、どうも平坦。ちゃんとしたプロデューサーとミキサーとアレンジャーを雇えばよかったのに。tr2「あの夏の花火」とかtr6「眼鏡越しの空」とか、曲は良いと思うんだけど、バックが‥。特に「眼鏡越しの空」のバックのリズムマシーンとシンセはヒドい。あとtr4「SAYONARA」とかtr8「涙とたたかってる」とか、曲もダサいあるねー。tr7「決戦は金曜日」は70年代末のディスコ・ファンク、特にルーファス・フィーチャリング・チャカ・カーンへのオマージュなんだろうけど、なんでこんなにグルーヴ感がないんだろう。オレ的にちょっと聴き通すのに根気のいる一枚です。 (4/30/04)