Philadelphonic ★★★

Philadelphonic

G. Love and Special Sauce / Philadelphonic

::★★★::1999::Okeh::pop::rock::
iTS US / iTS JP(→iTSについて

愛すべきヘタレ・ブルーズ・ロッカーにして洗練した音楽的土台を持つ男、Gラヴとスペシャル・ソースの4作目。基本的にいつもと同じ、ゆっる〜い、へたくそな、そしてファンキーなロックが続きます。ただこのアルバムはヒップホップ色が強いかな。ラップしている曲が多い。あと、3枚目は聴いてないんだけど、2枚目までに比べると、ところどころ打ち込みのリズムが聴かれ、その意味とても聴きやすい。ポップなアルバムだと言えましょう。というわけで、最初聴いたときは「おお、これはかなり(・∀・)イイ!」と思ったのですが、何回か聴くと飽きてしまった。うーん、なんでだろ。ラップが多くなったのがちょっと災いしているのかも。曲のメロディの印象が薄くなるから。おしいです、シンプルでカッコいいリズムとギターリフが満載のアルバムなだけに。 (7/1/03)

[追記]iTS USのは1曲欠け。(6/22/06)