Gorillaz ★★★★

Gorillaz

Gorillaz / Gorillaz

::★★★★::2001::Virgin::club::pop::rock::
iTS US / iTS JP(→iTSについて

カートゥニスト/アニメーターのジェイミー・ヒュイットがグラフィックを担当した架空のグループのデビュー作。ボーカルはブラーのデイモン・オルバーン。サウンドはDr.オクタゴンなどの仕事で知られるDJ、ダン "ジ・オートメイター" ナカムラ。他にチボ・マットのミホ・ハットリ、トーキング・ヘッズ/トムトム・クラブのティナ・ウェイマスが参加してます。ダン・ナカムラが参加しているということでもっとヒップホップっぽいかと思ったんだけど、聴いてみたらかなりレゲエ/ダブの色が強い。ということで、スローでダウナーなビートの曲も多く、意外に地味な作品。ヒットした「クリント・イーストウッド」もレゲエだし。一方で、冒頭の「Re-Hash」や「Punk」、「19-2000」のようにブラー/チボ・マット/トムトム・クラブの色を感じるポップでカラフルな曲もうまくまじってます。全体にはぼくの趣味からするとちょっとダウナーすぎるんだけど、同居人ちゃんが気に入ってたこともあり、なんやかんやと我が家ではかなりヘビーローテとなった一枚です。 (2/17/03)

[追記12/29/06]iTS USはCleanバージョンで、しかも1曲欠け(16曲)、しかもバラ売り(99セントx16=15ドル84セント)。iTS JPはオリジナルのExplicitバージョン、全曲+ボーナストラック付き(全18曲)、1500円。この違いはなんなんだ。