Come Over To The Deepend ★★★

COME OVER TO THE DEEPEND

Coaltar Of The Deepers / Come Over To The Deepend

::★★★::2000::Music Mine::pop::rock::jp::
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「Breastroke」から2年ぶりのアルバムですが、一曲目からいきなりテッテ的デス・メタルで笑えます。てゆーか、やりすぎ。ボーカルまでデス・メタルにならなくても‥。てゆーか、やっぱりホントにメタルが好きだったんだな‥。でも他の曲は前作の路線ですね。サウンドや演奏は「Breastroke」より硬質で力強くなったけど、曲のインパクトが少々弱くなっているのが残念です。悪くはないんだけど‥。逆に、静かめでメロウな曲に新境地が見られます。特に、女の子ちっくな「Taste」が素晴しい。メンバーに女性が入ったこともあるんだろうけど、この曲のサビのどこかノスタルジックな感じにはなぜか甘酸っぱい気持ちになります。同じくメロウな「Thunderbolt」、「Thrash Lives In Savagery」などもとても良いです。ただ、最後の曲を、シークレットトラックとまぜて25分にするのはやめてほしかった。そんなに悪い曲じゃないのにこんな構成じゃ聴く気にならねーよ! それから、合い間合い間に入るインターミッションがおもしろくない上にウザい。いや、おもしろくないからウザいのかも。 (12/8/02)