Two Pages ★★

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ドラムンベースにおいて早くからアルバム指向をみせていたアート指向のユニットの、３作目。といいつつ、アルバム聴くのはこれがはじめて。で、このアルバムですが、ストリングス、キーボード、ベースだけでなくドラムまで生でやっている曲が多いのが意欲的。でも、うーん、このアルバム最近買ったのですが、たぶん98年当時に聴いても決して「新しい」音ではなかったと思う。98年の前でもこれくらいの音は存在したから。むしろ保守的かも。たぶん練りに練っているうちにリリースのタイミングがずれてしまったんだと思う。というわけで、何回聴いてもピンとこないっす。曲調がどの曲も同じなのもマイナスだし、エコロジーな歌詞もなんだかなぁ。「ユニバーサル・ラブ」を再演してるのも、あんま前向きな感じしない。意欲作ではあるので、AMG評価が高いのはわかるけど。聴いて燃えるかということなら、燃えない。 (9/22/00, 15:10:50 (JST))